私たちは無双直伝英信流の居合道を研究するために創設された古武道の会です。　　　　　　　　　古武道は先人が残してくれた日本の大切な文化遺産です。先人たちはどのような心で技を磨き己を鍛錬したのでしょうか。私たちは古武道としての英信流の居合を正しく検証し実践することにより、先人たちの思いを伝えて行きたいと思っています。

本部道場

　場所：岸和田市立箕土路町青少年会館　集会室

　時間：毎週日曜日　PM６:30〜8:30

和　道場

　場所：堺市立上野芝中学校体育館

　時間：毎週木・土曜日　PM6:30〜8:00

費用

　入会金：￥２０００

　月会費：￥２０００

　スポーツ安全保険：実費（年間￥１６００）

　イベントに掛る費用はその都度実費負担

連絡先

　mail:daiwakensenkan1@gmail.com

　新春初抜き会

　春季演武会

　秋季演武会

　納会・忘年会

居合道の稽古は先人たちが残してくれた居合の型を練磨・習得することが初めの目標となります。古流の型稽古を正しく行うことにより、現代スポーツとは違う日本人古来の身体の使い方によって身体を制御することを学びます。型稽古を行うに当たり大切なことは我流を捨てることです。思い込みと頑固さを捨て型が伝えようとしていることを汲み取り、それが出来るまで繰り返し稽古することになります。出来ない自分に素直に向き合う姿勢が大切です。居合の技は効率よく相手を制することを突き詰めたものです。居合と言えば速さだけが絶対的なものと思われがちですが、要は相手の動きを見極めていかに制するかを追い求めることです。それが古流の型の中には収められています。居合道の稽古は修錬するほどにそれが気づきとして修錬者に返って来るので、生涯を通して修錬して行くことになります。

武道を学ぶ意義は、その修錬を通して私たち現代人が、「道」と言えるようなより良い生き方を創造していくことだと思います。

武道は、生命をかけて戦わなければならなかった過去の武人たちが、実践の中から生み出したものです。昔の武士たちは、武道を修錬することで「生」と「死」とに真剣に向き合い、その結果自分の人生を「道」として創造することが出来たのだと思います。

「死」というものが身近に感じられなくなって来た私たち現代人にとって、生きることを真剣に考えることが希薄になってきているように思われます。

昔の武士たちのように自分の生命が奪われるという機会が殆どない私たち現代人にとって、武道の修錬を通して意識的に「生」と「死」とに向き合い、生き方を創造していくことが大事だと思います。